渋谷ではたらく社長の告白を読んで 営業のバイトを始めるまで
こんにちは
今回は私が読んだ本
「渋谷ではたらく社長の告白」の内容のまとめと感想を書こうと思います
私はマナブさんの動画で推薦されていた5冊のうち、「7つの習慣」のみ知っていました
最初はそれを選ぼうとしましたが、「7つの習慣」はページ数が多くて内容も濃いと言われていたので他の本にしようと思いました
他の4冊の中で私は藤田晋の名前に目が留まりました
現在ABEMAの運営などを行っているサイバーエージェントの社長として活躍されていることは知っていましたが、私はもっと詳しく藤田社長のことを知ってみたいと思ったので、この本を読むことにしました
それでは本の内容をまとめながら感想を書いていきます
藤田社長は福井県の鯖江市という田舎で生まれ、そこで18歳まで過ごします
父は大手企業に勤務していました。父は仕事に熱心な方で、いつも仕事のことを考え毎日真面目に働いていました
そんな父を見ていた藤田社長は勤勉な父を誇りに思う反面、会社に勤めていては夢を追いかけられないと、平凡な生活を送る父のようにはなりたくないと思っていました
この時から藤田社長は平凡な人生を嫌い、何者かになろうとしていたことがわかります
小さい頃から何か大きな夢を持っておくことは大人になってからの人生に影響するように思います
藤田社長が中学生の頃、当時流行っていたバンドに憧れ、仲のいい友達とバンドを組みます
中学校では生徒会長を務めていた藤田社長は、学園祭でのステージでバンドを披露し、生徒たちから大歓声を浴びます
それをきっかけに藤田社長は将来はミュージシャンになろうと決意します
しかし、高校生になってから自身の歌が周りのバンド仲間と比べて劣っていることに気がつきます
それをきっかけに藤田社長はミュージシャンを諦めます
しかし平凡な人間になりたくない藤田社長は今度は起業家を目指すようになります
最初はミュージシャンになろうと思っていたのは意外でした
もしそのままミュージシャンを目指していて、今ABEMAが無いと思うと、藤田社長に歌の才能が無くて良かったなと思います
でもまた次の夢を見つけている藤田社長は当時の私と比べたら向上心がとても高いと思います
今は学生でもビジネスをしている人はいますが、藤田社長の時代でこれだけ意識を高く持っているのは凄いと思います
経営者になるためにはいい大学に行かなければと考えた藤田社長は高3の8月から必死で勉強して青山学院大学に合格します
しかし、入学後はひたすら麻雀にハマり不真面目な生活になっていきます
そんな中バイト先の先輩に突然「お前の夢は何だ?」と聞かれ、その時藤田社長は忘れかけていた起業家になるという夢を思い出します
改めて起業家を目指し始める藤田社長ですが、何から始めればいいかわかりません
とりあえずスーツを着て仕事がしたいと思った藤田社長は求人雑誌で見つけたベンチャー企業の営業のバイトを始めることになります
今回はここまでにしようと思います
分量が多くなってしまったので、次回からはもう少し短く話をまとめて書いていこうと思います